家庭内LAN配線(宅内LAN配線・インターネット配線)施工事例紹介
当社の施工事例をご紹介いたします。
家庭LAN配線(露出配線、天井内・床下・壁間等の隠ぺい配線、配管配線)について、工程別に施工事例を紹介していきます。
●壁面露出配線(部屋間モール配線)
●隠ぺい配線(天井内・床下・壁間配線)
●配管配線(外壁貫通配線)
壁面露出配線(部屋間モール配線)
●各部屋間のLAN配線(配線カバーを使用したモール配線)。
●配線作業時間は隠ぺい工事と比較すると短時間で出来、工事料金も割安になります。
●主に建築年数の古いマンションの時に施工します。 (天井内・床下・壁間配線が不可能な為)
●最近は、光回線10ギガで対応するCat6aケーブル配線工事が増えています。
居間壁面露出配線(Aブロック)
●Aポイントは品名でエフモールと言い、長さは1mで1号数と呼び、色はミルキーホワイトを使用しています。
●エフモールの裏側に両面テープを張り、天井付近の壁際に配線していきます。剥がれないように念のため、取り付け用のビス穴3箇所にビス等で固定します。
●長さが1mなので付属品(ジョイントカバー)を使用して直線接続をして行きます。
●Bポイントは品名でマガリと言い、平面の直角接続に使用します。大きさと色はエフモールと同等になります。
居間から廊下までの貫通壁面露出配線(Bブロック)
●居間から廊下までの壁面露出配線は電動ドリルを使用してボード壁を貫通し、その中をLANケーブルを通して配線します。
●Cポイントは品名でジョイントカバー、直線接続で使用します。
●Dポイントは品名でマガリ、平面の直角接続に使用します。
●Eポイントは品名でエンド、モールの終端で使用します。ここでは貫通穴を隠すのに使用しました。
●Fポイントは壁等に穴を開ける時に切り粉が散乱しないようにキャツチする治具です。(自社製の製品です。)。
●貫通穴の大きさはLANケーブル1本分で大体直経8mm程度で良いと思います。
●Gポイントは品名でマガリ、平面の直角接続で使用します。
●Hポイントは品名でエンド、モールの始端で使用します。ここでは貫通穴を隠すのに使用しました。
廊下梁A壁面露出配線(Cブロック)
●Iポイントはフレキジョイントのコネクター部でJポイントは品名でフレキジョイント、段差の乗り越えや大曲りの接続に使用します。
●短くする時はジャバラ部を必要な長さに切断して調整します。
●被せる場合は、底面の溝に会わせて切り込みを入れ、ケーブルに被せます。
廊下梁B壁面露出配線(Dブロック)
●梁が貫通出来ない構造になっている為。
●K・Lポイントは品名でマガリ、平面の直角接続で使用します。
補足紹介:
☆テープ付のモールもあります。(底面に両面テープが付いているので簡単に素早く施工できます。
☆モールの材質は塩化ビニルの為、長さ調整の時カッターで切断するのが容易に出来ます。
●仕事部屋は現在の配線ルートより対面側の為、廊下梁づたいに横断する露出配線になります。
●Mポイントも品名でマガリ、平面の直角接続で使用します。
補足紹介:
☆モールの原寸大断面は一号数で底面の外径が17mm,内径が15mmあり、高さは10mmになります。見た目は小さく感じます。